本日はへいすけ係長に変わりまして、オーナーなるみがお届けします^^
その前に、へいすけさんへ
次のいとより宣伝係長としての二度目の契約更新が今月ですが、いろいろやってくれてはいるので更新はします。
だけど、昇給はなし!!
いろいろ自分のことで忙しいのはわかるけど、いとよりブログが最近おろそかになっている! だから昇給はなし!
以上。
(係長はこのブログを読んで知ることになります。ふふふ。)
係長就任式詳細は→ 宣伝係長の入社式 -
さて、本題に参りまーす^^
4月26日に醤油つくりワークショップが開催されました。
講師はいとよりのすぐ近くにある ミツル醤油醸造元の四代目 城慶典さん。
HP→ ミツル醤油醸造元
まずはじめに、参加者のみなさんに配った資料を見ながら、城さんにお醤油についてのお話しをしていただきました。
醤油って、材料は大豆と小麦粉と塩と水だけでできるんですよ~
小麦粉っていうのが意外じゃないですか?
材料はシンプルだけど話を聞けば聞くほど、奥が深い醤油の世界、、、
いよいよ醤油つくりスタート
今回の材料は
*しょうゆ麹(大豆・小麦 <糸島産>)
*塩(シママース <沖縄産>)
*水
まずペットボトルに入っていたお水をボウルに移して、しょうゆ麹をジョウゴを使ってペットボトルにいれます。
二人一組になって協力して作業しました。
とってもいい香りがして、「いいにおい~」と言っていたら、食べてみていいですよ。と言われたので味見^^
香ばしくておいしかったです~
(しょうゆ麹とは、蒸した大豆に炒って砕かれた小麦と麹菌が混合したもの)
次は水が入ったボウルに塩をいれて、泡だて器で溶かします。
へいすけ係長、満面の笑みでま~ぜまぜ
塩が溶けたら、しょうゆ麹が入ったペットボトルに塩水をいれます
小さなお子さんもパパと一緒にお手伝い~^^
あとは、ペットボトルの蓋を閉めて、ふりふり~まぜまぜ~
そしたら、あっという間に完成~♪
これが、醤油になるの??
って、感じですが約1年半後、夏が二回過ぎたら醤油になるらしいです。
自宅に持ち帰ってからは、初めの一週間は毎日ふりふり~、二週目からは週一~二回ふりふり~
夏に入ると発酵してくるそうなので、変化が楽しみだな~
みなさんも和気あいあい、楽しそうに作業されていました。
わかるかな?テイスティング
醤油つくりのあとは、城さんおススメのお醤油のテイスティング。
5種類の醤油を味見して、白醤油・濃口醤油・たまり醤油・淡口醤油・再仕込み醤油のどれがどれかを当てていきます。
みなさん、真剣に考えて、、、、、城さんから正解発表!
20人中、正解はたったの二人でした~
私も係長も3問正解でした、、
他の方もほぼみんな同じ間違いでした~残念。
ミツル醤油蔵の見学へ
次はいとよりから移動します。
いとよりから徒歩五分ほどのミツル醤油醸造元へ。
城さんに工場や醤油蔵を案内していただきました。
蔵の中に入ると、そこはとってもいい香り~
そして、大きな樽が並ぶ姿は圧巻です!!
人の大きさと比べてもらえると、樽の大きさが伝わるかな?
ちなみに一番奥にある樽は、40年ほど前にミツル醤油さんで使っていたものだそうです。(手前の樽は新しく買ったもの)
もちろん、そのままでは使えないので解体して使える杉板のみを再利用して再度、樽をつくられたそうです。
このときの記録は
城 慶典の醤油仕込み復活 挑戦の奮闘記 - 職人醤油 の前半に綴られています。
この奮闘記には四代目のいろいろな想いが込められていますので、ぜひ読んでほしいです。
樽の中はこんな感じでした。
まだまだこれからって感じですね~
ワークショップを終えて
お醤油の、いま。
日本の調味料といえば、お醤油。
その日本にある醤油屋のなかで自社醸造なのはたったの1
ミツル醤油さんも時代の流れにより、昭和40年代に自社製造
そして、奮闘ののち完成したものがミツル醤油の代表作『生成り、』です。
こうやってこだわって本物の醤油をつくっている、醸造元が糸島にあってとても誇らしく思います。
消費者であるわたしたちが、本物を見極めて選んで使っていかないといけないなぁと考えさせられた今回のワークショップでした。
いとよりオーナー なるみ
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今後のいとよりワークショップの予定は
5月31日水曜日 カレーつくりワークショップ(近日イベントページ公開)
6月以降のイベントも今、わくわくしながら計画中なのでお楽しみに~
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