こんばんは、なるみです。
まだきちんと書いてなかったので、ここで。
『ゲストハウス いとより』は、基本的に 金~土、土~日 の週末営業のみとなります。 (連休や臨時平日営業アリ・リピーターや友人は平日宿泊も可能)
なぜ、平日は営業しないのか、ですが ゲストハウス業とは別にもう一つ仕事を持っています。
それは、トリマー(犬の美容師)で自宅で一人で営業しています。 ・
・・ 地元糸島の高校を出て、夢だったトリマーになる為に専門学校に行き、資格を取り就職、三つのお店に計五年勤めそこで得た技術と知識と自分の店を持つという夢を持って、今から10年前に自分の思い描くペットサロンをオープンさせました。
この10年、沢山のお客様とわんちゃんに出会いました。
この10年あっという間でした。
この10年一度もやめたいと思ったことはありませんでした。
でも。 約二年前、私は他にもやりたいことが出来ました。
それが 『ゲストハウス』 です。 私は悩みました。
大好きなトリマーという仕事を辞めて、新しくゲストハウス業をやるのか、と。
半年近く悩みました。
前にこんなことがありました。
私はお花が大好きで、自宅から高速を使って車で一時間ほどのところにある大好きな花屋があるのですが、あるときそこで求人を募集していたんです。
それを見てここで働きたい!と思い、“週に二日でも可”と書いてあったのでそれなら無理なくできるかも!と思い早速履歴書を買い“動機”以外の欄を埋めました。
動機はしっかりと考えて書こうと。。
二日経ち、三日経ち、一週間経ちました。
履歴書はいつも開ける引き出しに入れていたので、毎日何度も目にします。
結局、動機を埋めることなく破って捨てました。
大好きな花屋で働けるかもしれない。 だけど、新しい仕事なので多少花の知識があってももっと勉強しないといけないだろう。 通勤も大変だろう。
そもそも掛け持ちして大丈夫なの? と、色々な理由をつけて履歴書は書くことが出来ませんでした。
今回のゲストハウスについてもたくさん考えました。
たくさん考えたんですが、やらない理由が見つからず、やりたい気持ちだけがムクムクと膨らんできます。
そんな時にゲストハウス阿蘇び心 で『ゲストハウスに興味がある人集まれ!』 という会があると知って今の私にぴったり!と思い参加させてもらいました。
私はここで初めて、ゲストハウスというところに入りました。(宿泊無し)
二年前の私は、バックパッカーでもないし、海外なんてプライベートでは行ったことないし、旅行っていってもほとんど九州を出たことないし、もちろん英語も喋れないし、というか、ゲストハウスという言葉も最近知ったばかりだし。笑
阿蘇び心のオーナー、じゃけんさんやその時に参加されていた10人の方から色々な話を聞き、ゲストハウス熱がまたムクムクと。
そして、じゃけんさんからもっと真剣に学びたいなら岡山の有名なゲストハウス 有鄰庵 である 『ゲストハウス開業合宿』 に行ったらいいよ、と教えてもらいH27,1に四泊で参加してきました。
ここで沢山のことを学び、同じ志を持つ仲間ができ、私の決心は固まり、帰りの新幹線の中で 【ゲストハウスをやるぞ!】 と決意し、個人のフェイスブックページで決意表明をしてたっっくさんの応援コメントをもらって勇気とやる気をもらいました!!
感謝しています! そんなこんなでゲストハウスをやると決意し、紆余曲折ありながら(長くなったので端折ります笑)、今に至ります。
で。↑に戻って、 ゲストハウスをやると決めた、でもトリマーもやめられない。
というわけで、兼業となります。
平日はトリマー業で、金曜のトリマー業が終わって18時のチェックインまでに“いとより”に行きます。
(車で20分) 金~土~日をいとよりで過ごし、日曜の10時のチェックアウトが終わったら、昼からトリマー業に戻ります。
ハードですか??笑 大丈夫でしょう。
平日は水曜は休みだしみっちり仕事しているわけではないので。
何より、どちらも自営業という名の“自由業”なのでね。笑
まぁでも。 トリマーもゲストハウスも一人でやっているので、無理なことはしません。
自分が疲れたら意味ないんで。
自分が楽しくいれないと意味がないんで。
そんな私の想いが詰まった 【ゲストハウス いとより】 がもうすぐオープンします。 みなさんに長く愛されるゲストハウスになると嬉しいです。
最後に、なぜ私がゲストハウスをやろうと思ったのかを。
二年前にたまたま読んだある雑誌でゲストハウスというものを知り、 ゲストハウスのあり方を知り、冗談抜きでビビッときて「私もこれやりたい!」と思いました。
やりたい理由を書こうと思えば書けますが、理由とかどうでもよくて、やりたいからやる。ただそれだけ。
あ、でも 一つだけ書こう。
私が生まれ育った大好きな糸島を沢山の人に知ってほしい、糸島っていいところだねって言ってほしい この思いは根本にあります。
あとはいとよりのコンセプトについてまた近いうちに書きたいと思います。 長々と読んでいただき有難うございました。
いとよりオーナー 山内奈留美